2022年11月21日月曜日

歯科医が最も恐れているのは歯ぎしり・食いしばり?

こんにちは、佐々木歯科医院副院長の佐々木です。

私は口腔内の問題の中で
一番気をつけないといけないのは
力のコントロールだと考えています。
実は歯ぎしり・食いしばりを最も恐れています。

というのも、歯ぎしり、食いしばりは、ほとんどの方に自覚がありません。
問題が起こる前に対処するには、何よりも
自分が歯ぎしり・くいしばりをしているという
事実を知ることが大切です。

まずは、下の項目でセルフチェック!
多数当てはまるようであれば、早急に処置が必要かもしれません。





歯ぎしり・食いしばりの悪影響!!
‣歯が削れる・ヒビが入る・折れる
‣歯の根元の部分がくさび状にえぐれる
‣知覚過敏
‣歯周病が進行する
‣あごが痛くなる(顎関節症)
‣口が開かなくなる(顎関節症)
‣嚙み合わせが悪くなる
‣頭痛/肩こり/腰痛

歯ぎしり・食いしばりは、
ストレスが大きな要因の一つだと言われています。

◎就寝直前にスマホ・パソコンを見ない

◎横向きやうつ伏せで寝ないなど

日頃の過ごし方を見直してみてください。
副院長は顎頭蓋機能学会(ICCMO)の認定医です。
ほかにも、専門的な治療方法がありますので、
気になる方はお気兼ねなくご相談ください。